気象庁は2日、低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進む影響で、3日から4日にかけて全国的に台風並みの暴風と高波が予想されると発表した。首都圏でも3日夕方から夜をピークに最大風速25メートルを超える南風が吹く恐れがある。低気圧は同日夜には970ヘクトパスカル前後まで発達する見通し。同庁は、日本海でここまで発達する低気圧は極めて珍しいとしている。
気象庁によると、3日は全国的に南寄りの風が非常に強く、局地的に1時間50ミリを超える非常に激しい雨が降る恐れがある。最大風速は西日本から東北の陸上で18~25メートル、海上で20~28メートル。関東や北陸を中心に31日に首都圏で吹いた強風を上回るとみられる。波の高さは6~8メートルの見込み。突風や洪水、これに伴い交通機関が乱れる恐れがあり、同庁は「なるべく外出を控え、帰宅は早めに」と呼び掛けている。
4日は低気圧が北日本を通過する影響で強い冬型の気圧配置となり、北日本の一部で暴風雪が予想される。
気象庁によると、こうした気象条件は1954年5月に数百人の死者・行方不明者を出した「メイストーム」と呼ばれる荒天時に似ているという。
暴風警報で部活中止、予備校休講という情報が数多く寄せられました。
今日の授業は休講と致します。
補講については改めてご連絡させて戴きます。
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