2012年4月12日木曜日

認知症 世界で40年後3倍増か

世界保健機関(WHO)は11日、認知症に関する初の報告書で、地球全体の高齢化に伴い、世界の患者数が20年後に今の2倍、40年後には3倍に増えると いう予測を発表した。国連の人口推計に当てはめると、2050年の人類は100人に1人以上が認知症患者という時代を迎える。WHOは今後、認知症対策が 多額の予算を必要とする大きな政治課題になると警告している。
世界の認知症患者は、現在3560万人。世界人口70億人の約0.5%、200人に1人の割合だ。
患者数はWHOの予測で、毎年770万人ずつ新たな患者が発症し、30年に6570万人、50年には1億1540万人に達する見通し。国際アルツハイ マー病協会は01年に、年460万人ずつ新たに発症すると予測していたが、WHOが10年のデータを基に大幅に上方修正した。
国連推計の50年の世界人口は約91億人(うち60歳以上が20億人)なので、患者の割合も約1.27%に上昇する計算だ。
これは新興国で急激に高齢化が進んでいくためで、特に中国、インド、中南米諸国で急激に増えると見られ、50年時点の患者の7割は、新興国に偏る見通しだ。
データに差はあるが、認知症の2~10%は60歳未満で発症し、65歳以上では5年ごとに倍々で増加する。
認知症対策にかかる世界全体のコストは、10年の推計で約6040億ドル(約50兆円)。そのうち医療費は16%だけで、低所得国ではコストの大半が家族など無報酬の介助に依存している現状だ。
世界ではまだ認知症への理解が浅く、介助者は非常な困難を強いられているため、WHOは、さらに社会啓発を進め、多くの財政支援、成年後見制度など法律の制度作りが必要だと指摘している。
報告書は、2000年から施行されている日本の介護保険制度を特別記事で紹介し、先進的な取り組みと評価している。

◇認知症

脳血管や脳細胞の障害で記憶力、判断力が低下し、日常生活に支障が生じる程度にまで至った状態を指す言葉。日本では以前は「痴呆症」と呼ばれていたが、 侮蔑的で誤解を招きやすいとの理由で04年12月、厚生労働省が行政用語を変更した。最近40~50代の発症も増えている。



☆☆☆小学生☆☆☆
中受験
【社会】『飛鳥時代 飛鳥文化と白鳳文化』
復習だからするっと進めるね。
【国語】『物語文②』
記述はできるけれど、記号選択で間違いやすい…不思議な状態です。
でも力はついてきました。
毎日一回は学習しようね。
【算数】『計算力テスト 第77回』
今日も満点でした。明大中野は制覇した感じだね。


☆☆☆中学生☆☆☆
中2
【英語】『1年の復習』
前回の模試で大変、残念な結果になりました。
捲土重来、中1の復習をし始めました。
しかし訳さずに解いているためBe動詞の区別も出来ていません。
要注意です。
【数学】『連立方程式』
思ったよりも混乱しているみたいです。
必要なことは、落ち着くことです。

中3
【英語】『1C Let's Action』
受動態と疑問詞+不定詞でした。
どちらも春期講習で学習した内容です。
心配ないよね。
来週から単語テストを開始します。
宿題→Pre Lesson~Actionまでの基本ページ・単語練習


☆☆☆高校生☆☆☆
東海大高3年
【生物】『生命の最小単位 細胞』
生きている細胞=活発な化学反応
細胞膜…全てに共通。厚さ5nm セルロース(リン脂質)
チャネル(タンパク質)…特定の物質を通す
…リン脂質の二重構造 ところどころに核膜孔
内部にDNA=遺伝情報
RNA=DNAの必要な情報だけコピーしたもの
 リポゾーム…タンパク質を作る 15~20nm(タンパク質+rRNA)
細胞質に浮遊
ミトコンドリア…好気呼吸によりエネルギーを作り出す
二重膜構造 外膜+内膜(クリステ) 内部…マトリクス
ATP合成酵素
ゴルジ体…分泌物質の合成と貯蔵
中心体…い坊分裂の道しるべ
液胞…不要物の貯蔵、分解、解毒
リポゾーム、ミトコンドリア、ゴルジ体、中心体、液胞→細胞小器官(オルガネラ)

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