2013年2月3日日曜日

<駆け込み退職>唐突な制度改革に怒り…教諭が心情

  退職手当の引き下げ前に教員が退職を希望した「駆け込み退職」問題。早期退職を決断した埼玉県立高の男性教諭(60)は1月31日、教員人生を締めくくる最後の授業に臨んだ。「一生をささげた仕事。生徒を思っていなければ60歳まで続けられるわけがない。最後をこんな形で終えるのは悔しく、残念でならない」。毎日新聞の取材に、苦渋の決断を下した胸の内を明かした。

 教諭は英語を担当し、2年生の副担任を務めた。2月からの退職金減額については昨年12月中旬、校長から説明があった。試算表を見ると差額は約150万円。3月末まで勤めた場合の給与を考慮しても、70万円の減額になる。
 1人暮らしでローンの返済はない。生活が切迫しているとは言えなかった。だが、唐突な制度改正に怒りがこみ上げた。「身を削り働いてきたのに、働いた方が損をする。こんな失礼な話はない。『要らない』と言われたようだった」
 2年前から肺の病気などを患い、体力の限界を感じてもいたが、生徒の顔を見るたびに心は揺れた。何と言えばいいのか。年度途中で仕事を投げ出し、同僚にも迷惑をかける。始業式のあった1月8日に「早く決めなければ後任が探せず、迷惑をかける」と早期退職を決断した。同僚も「こんな不条理な制度を我慢して受け入れないで。1月末で辞める選択をしてもいい」と背中を押してくれた。
 「教員が途中で辞めるのは無責任」「生徒がかわいそう」「制度が悪い」。早期退職を巡る批判や擁護が報じられる中、自分も1月で辞める教員だ、と生徒に説明した。
 最後の授業。「今回の件で、人にはいろいろな立場や思いがあることを知ってほしい。嫌な辞め方だったけど、君たちと過ごせたことは最高の思い出です」。そう締めくくると、生徒たちは「ありがとうございました」と感謝の言葉を返してくれたという。


☆☆☆小学生☆☆☆
中受験
今日は横浜国大鎌倉中の筆記試験ですね。
実力を発揮出来たと信じてますよ。

☆☆☆中学生☆☆☆
中3
日曜特訓の第4回でした。
語順整序、英作文は良くできるようになってきましたね。
あとは時間配分に気を付けましょう。
数学で問1と問2で間違えた人は復習を忘れずに。

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