2013年5月25日土曜日

相模原市教委、体罰教諭を戒告処分

 相模原市教育委員会は23日、2012年の4月と7月に生徒の背中を蹴るなどした市立中学校(南区)の男性教諭(28)を戒告処分にしたと発表した。市教委は、文部科学省が今年2月に全国調査を行うまで体罰の事実を把握していなかった。市教委は報告がなされなかった点を問題視し、当時の同校長で、現在は中央区内の中学校長(57)を文書訓告にしたが、「隠蔽の意図はなかった」と説明した。
 市教委教職員課によると、教諭は同年4月16日、授業中に教室を抜け出した3年の女子生徒を指導し、後ろを向いた際に背中を足で1回蹴った。7月18日には自身が担任のクラスで、授業中に抜け出した3年の男子生徒を叱った際、頬を平手で1回たたいた。
 教諭は「感情が高ぶってしまった」などと釈明しているという。
 体罰があった当日、それぞれ校長、教頭が教諭を伴って保護者に謝罪。校長は「保護者のご理解を得た。生徒との関係も良好だったため、報告の必要はないと判断した」として、2件の体罰を市教委に報告しなかった。
 2月に行われた文科省の体罰実態把握2次調査で、全市立小中学校の教職員に配布された調査用紙に教諭が記入し、市教委は初めて体罰の事実を把握した。
 同課の奥村仁課長は「これだけの事案なので、ただちに報告すべきだった。校長の判断は誤っていた」と話した。
 体罰などがあった場合には、直ちに市教委に報告することになっていた。ただ、管理運営規則で定められた報告すべき事案が「重要と認められる事件」と表現されていることから、校長の判断で報告漏れが出ないよう、市教委は3月に報告の徹底を具体例を挙げて各学校に通知していた。市教委は「この通知を徹底し、報告漏れがないようにしたい」と話している。


☆☆☆高校生☆☆☆
駒場学園
【英語】『単語テスト(教科書内容)』『教科書翻訳』
毎日の単語テストで教科書内容が疎かにならないよう、総復習しました。
初日は英語だね。
【現代社会】『ノート整理』
【国語】『漢字』
明日も頑張ろうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿